バスケットボールBリーグの島田慎二チェアマンが新たな県立体育館整備の進捗状況を確認するため佐竹知事の元を訪れました。
入札不調で一時は危ぶまれた秋田ノーザンハピネッツの新リーグ=Bプレミア入り。再入札が公告されたことなどを確認した島田チェアマンは初年度からの加入について前向きに語りました。
ハピネッツBプレミア入りに大きく前進です。
先月末にも県庁を訪れていたBリーグの島田チェアマン。ハピネッツがBプレミアに入れるかどうかを審査する26日の臨時理事会を前に、新県立体育館整備の進捗状況を確認するため佐竹知事の元を訪れました。
新たな県立体育館の建設と運営をめぐっては当初の計画から110億円を増額した総事業費364億円で先週金曜日に再入札が公告されています。
トップ同士の会談は非公開で行われましたが、当初の予定通り2028年秋までに、新県立体育館が建設可能か。また増額した予算で入札に応じる業者がいるのかなど踏み込んだ内容のやりとりをしたということです。
島田慎二チェアマン
「秋田のこのアリーナは確実に建つということを、ある一定認めて頂けるレベルの情報を先月と今日含めて積み上げてきたつもりなので、そういう意味ではしっかりその2つの通過機関を通して26日に秋田の皆さんにいい報告ができるようになればいいなというふうに思っています」
記者「チェアマンとしてはある程度行ける可能性の方が高いんでないかなと?」
チェアマン
「ああもちろんもちろんです」
島田チェアマンはこのように述べ、ハピネッツは、一時は加入が危ぶまれた新リーグ「Bプレミア」入りに大きく前進しました。
秋田ノーザンハピネッツ 水野勇気社長
「正直後はもう待つしかできないんですけども、しっかりアリーナ審査会と26日の臨時理事会、ここでライセンスを取得できるよう待ちたいなと思っています」
再来年に始まる新リーグBプレミアにハピネッツが初年度から加入できるか正式に決まるのは26日=今週の木曜日です。