秋田市の神社で新年を迎えるためのすす払いと大掃除が行われました。ボランティアの一環で中学生も手伝い来年の部活動の必勝もあわせて祈願しました。
秋田市新屋寿町の住宅街にある勝平神社です。歴史は100年以上。あとから住宅が建てられたため、鳥居をくぐってからの参道が生活道路になっています。
この神社では、勝平中学校の生徒が毎年ボランティアの一環で、年末の、すす払いと大掃除を手伝っています。
今年は柔道部が取り組みました。男子部員は、竹を使って神社の周囲の汚れを払います。女子部員は雑巾がけ。
勝平中の柔道部は、今年男子は東北大会、女子は全国大会に出場しました。来年は新チームでその成績を超えられるよう願いを込めながら神社をきれいにしていきます。
田村AN
「2025年はどんな年にしたいなと思ってますか?」
勝平中柔道部2年 小西陽真主将
「ぱっとー明るく明るく最上級生に相応しい年にしたいです」
田村AN
「柔道のことはどうですか?」
小西主将
「あっ 柔道も…/まあ優勝優勝したいです まず県で」「ハイ」
孫の年代=中学生たちの協力で地域のみなさんも刺激を受けるそうです。
勝平神社総務担当佐藤一紀さん
「いやあ~よく頑張ってくれてるなあ、素直だな~っていう気持ちになりました/こういう公共の場を自分達の手できれいにして、ああきれいになったなあという気持ちになっていただけるだけでもいいのではないかと」
きれいになった勝平神社には元日から、地域の人たちが初詣に訪れます。