県議会議員の沼谷純氏が、任期満了に伴うこの春の秋田市長選挙に立候補する意向を固めたことを明らかにしました。
秋田市出身の沼谷純氏51歳は、4年前にも秋田市長選挙に出馬しましたが、現職の穂積志氏に8000票あまり及びませんでした。
いまの市政について、「なかなか物事が決まらず、二転三転している現状に強い危機感を持っている」として、この春の市長選に立候補する意向を固めたことを明らかにしました。
沼谷純 氏
「県都秋田市30万(人)というところであったわけですけれども、どんどん右肩下がりで、いわゆる縮小衰退停滞を繰り返してきていると、そこをなんとかもう一回、負のスパイラルからプラスのスパイラルに循環に変えていきたいという思いは強く思っています」
市長選には、現職の穂積氏も5期目を目指して出馬する意向を表明しています。
立候補に意欲を示していた、秋田市出身の弁護士で、東京・台東区の区議会議員、木村佐知子氏は、出馬を断念しました。