バドミントンマレーシアオープンの決勝が12日に行われ、女子ダブルスで元北都銀行の松本麻佑選手が福島由紀選手と組むフクマツペアが優勝しました。ペア結成の発表から4か月経たないうちに国際大会初優勝です。
元世界ランキング1位の福島由紀選手と元世界選手権覇者、松本麻佑選手の“世界一”同士が組んだフクマツペア。12日はパリオリンピックで金メダルを獲得した選手が組む中国のペアと決勝を戦いました。
第1ゲームは奪われたものの第2ゲームを取った青のフクマツペア。勝負が決まる第3ゲームは序盤から流れをつかみます。
中国ぺアの猛攻に耐え続ける長いラリーでは松本がドロップショットを決め、相手の裏をかいて得点します。
4連続ポイントなどでリードを広げたフクマツペア、90分を超える激闘を制しました。
去年9月末にペア結成が発表されてから4か月経たないうちに国際大会初優勝です。
試合後のインタビューに松本選手は「“ナガマツ”“フクヒロ”で優勝が遠のいてたイメージがあったので、2人で最後までしっかりコートに立ってつかみ取った優勝はすごくうれしい」と語っています。