認定こども園の園児を対象にした紙飛行機教室が美郷町で開かれました。講師を務めたのは航空会社の社員。園児たちは独特の形をした紙飛行機を折って交流を深めました。
日本航空秋田支店 渡邉善樹さん
「ここの上の斜めの線、ここの斜め線、両方こういう風にあると思いますが、ここを真ん中にくっつけるようにもっていきます。こういう風に。」
紙飛行機教室は、交流を深めながら飛行機への理解を深めてもらう「空育」の一環として、美郷町と日本航空秋田支店が開いたもので、町内3つの認定こども園に通う年長の園児たちが参加しました。
講師を務めたのは日本航空秋田支店の渡邉善樹さん。折り紙ヒコーキ協会認定の指導員です。
園児でも折りやすく、飛びやすいという「いかヒコーキ」の作り方を伝授しました。
「ここの線とここの線を待ってまって、ここの線そう、OK」
名前の通り、イカのような形をした「いかヒコーキ」。早速飛ばしてみると…。
「きゃーいっぱい飛んだいっぱい飛んだ」「おっ(的のフラループに)入ったー。入ったーえーい。おーおすごい」
自分で折った紙飛行機を思い思いに飛ばした園児たち。会場は笑顔と歓声に包まれました。
「えーい、おー、よーしっ入ったー」「あーー、あー、やった。狙えー、やったー」
「楽しかった」
「紙飛行機、前は得意じゃなかったけど、いまはもうできるようになってうれしいから楽しかった」
「飛ばしたとき途中からクルクルした。かっこよかったです」
日本航空秋田支店は、「教室を通して飛行機や航空業界に少しでも興味を持ってもらえれば」と話していました。