このところ高い水準となっているガソリン・灯油の価格動向です。
県内のレギュラーガソリンの最新の平均小売価格は、ほぼ前の週と同じ水準ですが、1リットルあたりで過去2番目に高い183円50銭となりました。
灯油の価格は、わずかに下がりました。
27日時点の、県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、前の週から20銭上がって、1リットルあたり183円50銭でした。
前の週からほぼ横ばいですが、県内でこれまでの最も高い価格、184円に次ぐ、過去2番目に高い価格です。
灯油の宅配価格は、18リットルあたり2336円で、前の週から6円下がりました。
それでも、政府が、価格の抑制を目的に行っている石油元売り各社への補助金が、今月16日に縮小されたため、高い水準のままとなっています。
価格を調査する石油情報センターは、補助金に関する政府の新たな方針が示されないうちは、ガソリン・灯油ともに値動きが、小幅な上げ下げにとどまると分析しています。