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インフルエンザ感染者数 前週から約3割減少も集団発生多数報告 秋田県

ABS秋田放送 2025年1月30日 17時50分

県内の最新のインフルエンザの患者数は、前の週から約3割減少しました。

2週連続での減少ですが、依然、集団発生が多く報告されていて、引き続き基本的な感染対策が必要です。

今月26日までの1週間に、県が定点とする52の医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は、前の週から191人減って、469人でした。

県全体では2週連続の減少になりますが、由利本荘保健所管内には警報が、北秋田と湯沢の保健所管内には注意報が継続して出されています。

10人以上の感染などが確認された集団発生は、高齢者施設や社会福祉施設などから11件報告されています。

県によりますと、ほとんどがA型インフルエンザの感染者ですが、例年だとシーズン後半に流行するB型インフルエンザの感染者も出始めています。

一方、新型コロナウイルスの感染者は、前の週から53人減って263人でした。

集団発生は、高齢者施設や医療機関など17か所から報告されています。

県は、引き続き、部屋の換気や手洗い、高齢者施設や医療機関でのマスクの着用など、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

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