潟上市出身でブラウブリッツ秋田などで活躍したプロサッカー選手の加賀健一さんが3日、自らのInstagramで現役引退と浦和レッズのジュニアチームのコーチに就任したことを発表しました。
加賀健一さんコメント全文(@kenichi_kaga15より)
このたび、2024シーズンをもって、23年間にわたるプロサッカー選手としてのキャリアを終え、引退することを決意いたしました。
これまで支えてくださったジュビロ磐田、北海道コンサドーレ札幌、FC東京、浦和レッズ、モンテディオ山形、ブラウブリッツ秋田の関係者の皆さま、そしてファン・サポーターの皆さまに、心より感謝申し上げます。
振り返れば、首の負傷や三度の膝の大怪我など、怪我に悩まされることが多く、思うようなプレーができない時期も長くありました。それでもここまでプレーを続けることができたのは、多くの方々に支えられたおかげだと心から感じています。
また、素晴らしいクラブでプレーさせていただき、数多くの優れた指導者の方々や選手たちと出会い、サッカーを通じて、これからの人生の糧となる多くのことを学ばせていただきました。
そして、何よりもここまで支えてくれた両親、子どもたち、そして妻がいなければ、もっと早くにサッカー選手としてのキャリアを諦めていたかもしれません。本当にありがとう。心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。
今後は指導者としての第一歩を、浦和レッズのジュニアチームで踏み出すことになりました。これまでの経験を活かし、子どもたちの心身の成長を第一に考え、全力で取り組んでまいります。
最高のサッカー人生でした。これからも、加賀健一は走り続けます。
加賀健一