任期満了に伴う五城目町の町長選挙が告示されました。新人2人が立候補して一騎打ちの選挙戦が始まりました。
五城目町長選挙に立候補したのは届け出順に五城目町の職員だった新人の川村拓氏48歳と町議会議員を務めていた新人の荒川滋氏57歳のいずれも無所属の2人です。
川村拓候補 「私のことを待ってくださるっていう全町民の方々に、この元気な姿を、この笑顔を届け、そして私とともに新しい五城目町を築いていこうではありませんか」
防災・減災対策の強化や町役場の組織機構の見直し、企業誘致の実現などを訴える川村氏。町の職員としての25年間の経験をアピールして支持を集めたい考えです。
荒川滋候補 「提言している施策が実現することによって、この町は少し幸福度が増して、そして外からも、人から企業から選んでもらえる町になり、それが町の存続につながってまいります」
河川の整備をはじめとした防災・減災対策や町内会長とのホットラインの確立、それに買い物の利便性向上などを政策に掲げている荒川氏。町議会議員を約9年間務めた実績を訴えます。
現職の渡邉彦兵衛氏は今期限りでの退任を表明しています。
2人のほかに立候補はなく、新人同士の一騎打ちの選挙戦が始まりました。
五城目町長選挙は16日の日曜日に投票が行われ、即日開票されます。