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モドリッチ落胆 終了間際に「残酷」な同点弾許す

AFPBB News 2024年6月25日 14時18分

【AFP=時事】サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)は24日、グループリーグの試合が行われ、グループBのクロアチアはイタリアと1-1で引き分けた。クロアチアのルカ・モドリッチ(Luka Modric)は、終了間際に許した同点弾で敗退の瀬戸際に追い込まれたのは「残酷」な形だったと述べた。


 モドリッチは55分に先制点を挙げて大会史上最年長のゴールスコアラーとなり、チームも主要国際大会で5大会連続となる決勝トーナメント進出へ前進していた。


 しかし、イタリアは試合終了間際の後半アディショナルタイム8分にマッティア・ザッカーニ(Mattia Zaccagni)が同点ゴールを決め、試合を引き分けに持ち込んで16強入りを決めた。クロアチアはこの組で、首位スペイン、2位イタリアに次ぐ3位に終わった。


 モドリッチは「最後まで戦い続けたが、残念なことに今夜のサッカーは僕らに容赦しなかった。残酷だったが、それもサッカーの一部だ」とコメントした。


 5度目の欧州選手権出場を果たし、W杯(World Cup)も4大会でプレーしているモドリッチ。所属するスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)では欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)を制覇するなど高いレベルのパフォーマンスを続けており、まだ引退するつもりはないという。


「ずっとプレーし続けたいが、おそらく引退しなければならないときは来るはずだ。プレーは続けていくつもりだけど、あとどれくらい続くかはわからない」

【翻訳編集】AFPBB News

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