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「良い写真」撮りたかった スタジアムの屋根に上った男を逮捕 EURO

AFPBB News 2024年7月1日 11時51分

【AFP=時事】29日に行われたサッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)決勝トーナメント1回戦のドイツ対デンマーク戦で、スタジアムの屋根によじ登った男が警察に逮捕された。男は「良い写真」を撮りたかっただけだと話しているという。


 発表によると、警察は試合が行われていた午後10時11分(日本時間30日午前5時11分)にジグナル・イドゥナ・パルク(Signal Iduna Park)の屋根の上にいる男を発見。「21歳の男を継続的に監視」し、ドローンとヘリコプターを使って屋根を照らして状況を追跡した。その後、「男は警察の指示に従い、屋根の下の通路へ戻った」ところで逮捕された。


 男によって「スタジアム内の人々が危険にさらされた瞬間は一度もなかった」という。この試合は前半激しい雷雨の影響で中断し、雨が屋根からピッチに流れ落ちていた。


 調べによって、男はドイツ北東部オスナブリュック(Osnabrueck)からやって来て、バックパックの中に「カメラ機材を持っていた」ことが分かった。これまでにも少なくとも2回、国内の高層ビルに上っていることも判明したという。

【翻訳編集】AFPBB News

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