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中国の習主席、上海協力機構会議出席へ カザフ・タジク国賓訪問

AFPBB News 2024年7月2日 14時59分

【AFP=時事】中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は2日午前、中央アジアのカザフスタン、タジキスタン両国への国賓訪問に向け、北京の空港を出発した。カザフの首都アスタナでは中国とロシア主導の上海協力機構(SCO)首脳会議に出席する。


 SCO首脳会議では、昨年のイランに続き、今年はベラルーシが10番目のメンバーとして正式加盟する見込み。


 国営新華社通信によると、習氏には蔡奇(Cai Qi)政治局常務委員と王毅(Wang Yi)外相が同行する。


 中国外務省の毛寧(Mao Ning)報道官は1日、習氏はアスタナでカシムジョマルト・トカエフ(Kassym-Jomart Tokayev)大統領と「二国間関係、主要分野での協力、地域・国際情勢」について「突っ込んだ」協議を行う予定だと語った。


 その後、タジキスタンを訪れ、エモマリ・ラフモン(Emomali Rahmon)大統領と共に「中国・タジク関係発展に向けた新計画」について協議するという。

【翻訳編集】AFPBB News

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