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コパ・アメリカ開催国の米国敗退、パナマが8強入り

AFPBB News 2024年7月2日 14時30分

【AFP=時事】サッカーのコパ・アメリカ(2024 Copa America)は1日、グループCの試合が行われ、開催国の米国は0‐1でウルグアイに敗れて敗退が決定。3‐1でボリビアを下したパナマが準々決勝進出を決めた。


 第2戦でパナマに1‐2で敗れていた米国は、この日のパナマと同等かそれ以上の結果を出せば8強入りとなる状況でウルグアイ戦を迎えた。しかしチームは、すでに8強入りを決めている統率の取れた相手を本気で脅かせるほどの力を発揮できなかった。


 パナマが30分に先制という知らせでグループ突破への期待はいったん消えたが、後半開始早々にボリビアが同点に追いついたことで、米国はウルグアイを抑え続ければ勝ち上がれるかに思われた。


 しかし、その楽観的な思いはすぐに打ち砕かれ、ウルグアイは66分にシュートを防がれたこぼれ球をマティアス・オリベイラ(Mathias Olivera)が押し込んで先制した。


 リプレー映像ではロナルド・アラウホ(Ronald Araujo)が最初のシュートを放った際に、オリベイラがオフサイドポジションにいたかと思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による長時間の確認の末、主審はゴールを認めた。


 その後パナマは2点目、さらに終了間際に3点目を挙げて米国にとどめを刺した。


 準々決勝でウルグアイはグループD2位チームと、パナマは同組首位チームと対戦する。

【翻訳編集】AFPBB News

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