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16歳ウィルソンがパリ五輪陸上米国代表に、史上最年少

AFPBB News 2024年7月2日 15時50分

【AFP=時事】全米陸上競技連盟(USATF)は30日、パリ五輪米国代表選考会の男子400メートル決勝で6位に入った16歳のクインシー・ウィルソン(Quincy Wilson)が、同国代表のリレーチーム入りしたと明かした。


 ウィルソンはパリ五輪の男子4×400メートルリレーで走れば、同国男子の陸上選手としては最年少の五輪出場選手となる。


 先日行われた代表選考会の400メートル決勝でウィルソンは44秒94を記録して6位に入ったが、個人での五輪出場は逃していた。


 ウィルソンはインスタグラムに「僕らは五輪に行く」と投稿している。


 メリーランド州ポトマック(Potomac)にあるブリス・スクールで今秋高校3年生になるウィルソンは、選考会でU-18の世界記録を2度更新。予選で44秒66を記録して世代別世界新を樹立したウィルソンは、2日後に行われた準決勝では44秒59を記録した。


 これまでの米国陸上の五輪最年少選手は、1964年の東京五輪に17歳137日で出場したジム・ライアン(Jim Ryun)となっている。

【翻訳編集】AFPBB News

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