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前年Vボンドロウソバ初戦敗退 シフィオンテク勝利 ウィンブルドン

AFPBB News 2024年7月3日 13時45分

【AFP=時事】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は2日、女子シングルス1回戦が行われ、連覇を狙った大会第6シードのマルケタ・ボンドロウソバ(Marketa Vondrousova、チェコ)は4-6、2-6でジェシカ・ボウサス・マネイロ(Jessica Bouzas Maneiro、スペイン)に敗れた。女子シングルスの前年女王が初戦で敗退するのは30年ぶり。


 ボンドロウソバは、これが通算3度目の四大大会(グランドスラム)本戦となった世界ランキング83位のボウサス・マネイロに5度のブレークを許し、67分でストレート負け。アンフォーストエラーの数は28本に及んだ。


 前哨戦のエコトランス・オープン(ecotrans Ladies Open 2024)で痛めた股関節の状態は「練習では問題なかった」というが、「きょうは脚に少し不安があった。それが理由だとは思わないが、始めから少し神経質になっていた」と話し、「タイトルを守る立場で戦うのはタフ」と付け加えた。


 一方、第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は元全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament)覇者のソフィア・ケニン(Sofia Kenin、米国)に6-3、6-4で快勝し、2回戦に進出。4度目の優勝を果たした先月の全仏オープン(French Open 2024)以来の実戦だったが、クレーからグラス(芝)へサーフェスが切り替わった中で、自身のプレー内容には満足していると振り返った。


 2022年大会覇者で第4シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)はエレナ・ガブリエラ・ルセ(Elena-Gabriela Ruse、ルーマニア)に6-3、6-1でストレート勝ち。第5シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)もアシュリン・クルーガー(Ashlyn Krueger、米国)を6-2、6-0で一蹴した。

【翻訳編集】AFPBB News

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