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シフィオンテク21連勝で3回戦へ、ペグラは敗退 ウィンブルドン

AFPBB News 2024年7月5日 11時40分

【AFP=時事】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は4日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)はペトラ・マルティッチ(Petra Martic、クロアチア)に6-4、6-3で快勝し、マッチ連勝を21に伸ばして勝ち上がりを決めた。


 これまでのウィンブルドンでは最高成績が準々決勝進出までとなっているシフィオンテクだが、各セットで1本ずつのブレークで勝利には十分だった。


 シフィオンテクは「連勝記録を持ってこの大会に臨むのは初めてではないけれど、こういう重荷を背負って戦うのは簡単なことではない」「今年は違う気がする。2年前は30何連勝(37連勝)だったから、もっと大変だった」と述べた。


 一方、第5シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)は4-6、7-6(9-7)、1-6で王欣瑜(Wang Xinyu、ワン・シンユ、中国)に敗れ、これまでに敗退した中で最上位のシード選手となった。


 第1セットを失ったペグラは、第2セットもタイブレークでのマッチポイントをしのいで試合を最終セットに持ち込んだが、ここで王は5ゲームを一挙に連取して勝利を収めた。世界ランク42位の王にとっては、同トップ10選手から挙げた初めての白星となった。


 王は3回戦で地元英国のハリエット・ダート(Harriet Dart)と対戦する。


 その他の上位シードの選手では、第4シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)が6-3、3-6、6-3でラウラ・シグムンド(Laura Siegemund、ドイツ)を、第10シードのオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)が6-1、7-5でロビン・モンゴメリー(Robin Montgomery、米国)を下し、それぞれ3回戦に駒を進めている。

【翻訳編集】AFPBB News

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