Infoseek 楽天

フランスがPK戦でポルトガル下す EURO4強入り

AFPBB News 2024年7月6日 11時37分

【AFP=時事】サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2024)は5日、準々決勝が行われ、フランスは0‐0で120分を終えて迎えたPK戦の末に5‐3でポルトガルを下し、スペインとの準決勝に駒を進めた。


 フランスは延長戦に入ってキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)との交代で投入されたブラッドリー・バルコラ(Bradley Barcola)、ウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)、ユスフ・フォファナ(Youssouf Fofana)、ジュール・クンデ(Jules Kounde)、そして最後のテオ・エルナンデス(Theo Hernandez)と全員がPK戦で成功。


 一方でポルトガルは3人目のジョアン・フェリックス(Joao Felix)のシュートがポストに阻まれた。


 今大会初戦のオーストリア戦で骨折した鼻を保護するために着用しているマスクによって抑制されているような様子だったエムバペは、またいら立ちを募らせる一夜を過ごすことになった。


 エムバペは少なくとも準決勝で再び輝けるチャンスを手にしたが、ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)にとっては、この一戦が欧州選手権では最後の試合になるとみられる。


 6度目の大会出場となったロナウドだが、今大会は5試合すべてで得点を挙げられず、歴代最多得点の14点から記録を更新することはできなかった。またポルトガルは、直近の試合時間6時間でゴールを一つも奪うことができず、敗退となった。

【翻訳編集】AFPBB News

この記事の関連ニュース