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ジルーが代表引退を発表、フランス歴代最多得点

AFPBB News 2024年7月16日 11時50分

【AFP=時事】サッカーフランス代表の歴代最多得点記録を保持するオリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)が15日、代表引退を表明した。


 通算137試合に出場し57得点を挙げているジルーは、インスタグラムに「長らく恐れていた瞬間がやってきた。フランス代表に別れを告げる瞬間だ」とつづり、「13年間務めたフランス代表は、いつまでも心に刻まれる。最大の誇りであり、最高に懐かしい思い出だ」と続けた。


 信頼を寄せてくれたディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督への感謝も記したジルーは、2011年に代表デビューを飾り、2018年のW杯ロシア大会(2018 World Cup)では優勝メンバーとなった。


 また2022年のW杯カタール大会(2022 World Cup)では、ティエリ・アンリ(Thierry Henry)が保持していた代表歴代最多51得点の記録を更新し、今年3月のチリとの親善試合でその数を57にまで伸ばしていた。


 今夏の欧州選手権(UEFA Euro 2024)が自身最後の主要国際大会になると話していたジルーは、全4試合に途中出場。チームは準決勝で優勝国スペインに敗れた。


 新シーズンは、米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFC(Los Angeles FC、LAFC)でプレーすることが決まっている。

【翻訳編集】AFPBB News

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