【AFP＝時事】テニス、ノルデア・オープン（Nordea Open 2024）は16日、男子シングルス1回戦が行われ、元世界ランキング1位のラファエル・ナダル（Rafael Nadal、スペイン）は名選手ビョルン・ボルグ（Bjorn Borg）の息子レオ（Leo Borg、スウェーデン）に6-3、6-4で快勝し、2回戦に進出した。
2週間後のパリ五輪に向けて調整を進めるナダルにとっては、5月27日の全仏オープン（French Open 2024）1回戦以来となるシングルス公式戦となった。
序盤は濡れたラインに足を滑らせるヒヤリとする場面もあったが、ブレークに成功して3-1と先行すると、そのまま第1セットを43分で獲得。第2セットもすぐにブレークを奪って主導権を握り、1時間25分で勝利を収めた。
スウェーデン・バスタッド（Bastad）で行われている同大会に出場するのは、19歳で優勝した2005年以来となるナダルは「やっとタイトルを守ることができてうれしい」と冗談を飛ばしつつ、「この数か月はあまりプレーできていなかった」「感触は良いし、満員の観客の前でプレーできることは大きな意味がある」と語った。
また、自身と同じくワイルドカード（主催者推薦）での出場となった世界ランク461位のボルグについては「自分たちの競技における有数のレジェンドの息子と対戦できるのは非常に光栄」「彼もとてもいいプレーをしていたし、素晴らしい将来が待っていると思う。今後の幸運を心から願いたい」とコメントした。
ナダルは2回戦で大会第5シードのキャメロン・ノーリー（Cameron Norrie、英国）と対戦する。
ナダルは14度の優勝を誇る全仏オープンの会場で行われるパリ五輪に集中するため、ウィンブルドン選手権（The Championships Wimbledon 2024）を欠場していた。今大会にはキャスパー・ルード（Casper Ruud、ノルウェー）とのペアでダブルスにも出場し、1回戦を突破している。
【翻訳編集】AFPBB News
2週間後のパリ五輪に向けて調整を進めるナダルにとっては、5月27日の全仏オープン（French Open 2024）1回戦以来となるシングルス公式戦となった。
序盤は濡れたラインに足を滑らせるヒヤリとする場面もあったが、ブレークに成功して3-1と先行すると、そのまま第1セットを43分で獲得。第2セットもすぐにブレークを奪って主導権を握り、1時間25分で勝利を収めた。
スウェーデン・バスタッド（Bastad）で行われている同大会に出場するのは、19歳で優勝した2005年以来となるナダルは「やっとタイトルを守ることができてうれしい」と冗談を飛ばしつつ、「この数か月はあまりプレーできていなかった」「感触は良いし、満員の観客の前でプレーできることは大きな意味がある」と語った。
また、自身と同じくワイルドカード（主催者推薦）での出場となった世界ランク461位のボルグについては「自分たちの競技における有数のレジェンドの息子と対戦できるのは非常に光栄」「彼もとてもいいプレーをしていたし、素晴らしい将来が待っていると思う。今後の幸運を心から願いたい」とコメントした。
ナダルは2回戦で大会第5シードのキャメロン・ノーリー（Cameron Norrie、英国）と対戦する。
ナダルは14度の優勝を誇る全仏オープンの会場で行われるパリ五輪に集中するため、ウィンブルドン選手権（The Championships Wimbledon 2024）を欠場していた。今大会にはキャスパー・ルード（Casper Ruud、ノルウェー）とのペアでダブルスにも出場し、1回戦を突破している。
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