【AFP＝時事】 米民主党のアダム・シフ（Adam Schiff）下院議員が17日、ジョー・バイデン（Joe Biden）大統領（81）に対し、大統領選からの撤退を求めた。
シフ氏は民主党内で最も影響力のある議員の一人で、ドナルド・トランプ（Donald Trump）前大統領の最初の弾劾裁判で首席検察官役を務めたことで全国的にも知名度が高い。
米紙ロサンゼルス・タイムズによると、シフ氏は、バイデン氏を「わが国史上、最も重要な大統領の一人」だとたたえつつ、「聖火を渡すべきだ」との表現で大統領選からの撤退を要請。「2度目のトランプ大統領の誕生は民主主義の根幹を揺るがすものとなるだろう。11月に現大統領がドナルド・トランプを打ち負かせるか、私は深刻な懸念を抱いている」と述べた。
さらにシフ氏は、バイデン氏は身を引くことで 「自らの遺産を守るべき」だとも主張した。
バイデン氏については、大統領選へ向けたトランプ氏との第1回候補者討論会で失態を演じたことから、年齢と健康状態をめぐる懸念が改めて浮上。
世論調査によると、バイデン氏とトランプ氏の支持率は拮抗（きっこう）しているが、主な激戦州ではトランプ氏がリードしている。
【翻訳編集】AFPBB News
シフ氏は民主党内で最も影響力のある議員の一人で、ドナルド・トランプ（Donald Trump）前大統領の最初の弾劾裁判で首席検察官役を務めたことで全国的にも知名度が高い。
米紙ロサンゼルス・タイムズによると、シフ氏は、バイデン氏を「わが国史上、最も重要な大統領の一人」だとたたえつつ、「聖火を渡すべきだ」との表現で大統領選からの撤退を要請。「2度目のトランプ大統領の誕生は民主主義の根幹を揺るがすものとなるだろう。11月に現大統領がドナルド・トランプを打ち負かせるか、私は深刻な懸念を抱いている」と述べた。
さらにシフ氏は、バイデン氏は身を引くことで 「自らの遺産を守るべき」だとも主張した。
バイデン氏については、大統領選へ向けたトランプ氏との第1回候補者討論会で失態を演じたことから、年齢と健康状態をめぐる懸念が改めて浮上。
世論調査によると、バイデン氏とトランプ氏の支持率は拮抗（きっこう）しているが、主な激戦州ではトランプ氏がリードしている。
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