【AFP=時事】自転車ロードレース、ツール・ド・フランス(2024 Tour de France)は19日、第19ステージ(アンブランからイゾラ2000、144.6キロメートル)が行われ、UTE(UAE TEAM EMIRATES)のタデイ・ポガチャル(Tadej Pogacar、スロベニア)が圧勝を飾り、総合優勝に大きく近づいた。
2020、21年大会の王者で、現在総合首位に立つポガチャルは、同2位につけるチーム・ビスマ・リースアバイク(Team Visma | Lease a Bike)のヨナス・ヴィンゲゴー(Jonas Vingegaard、デンマーク)との差を5分3秒、同3位につけるスダール・クイックステップ(Soudal Quick-Step)のレムコ・エベネプール(Remco Evenepoel、ベルギー)との差を7分1秒に伸ばした。
これで26年ぶりの快挙となるジロ・デ・イタリア(Giro d'Italia)とツールの同年優勝まで、残り2ステージとなった。
一方、総合2連覇中のヴィンゲゴーは、残り2ステージで5分3秒差を縮めるのは困難だと認め、大会3連覇は不可能だと白旗を揚げた。
春に大クラッシュに巻き込まれ、トレーニング期間が6週間しかなかった中で今大会に臨んでいたヴィンゲゴーは、「限られた準備の中でも、最初からタイトルを狙うと話していたが、これで優勝争いは終わった」と話し、2位争いに切り替えるとした。
【翻訳編集】AFPBB News
2020、21年大会の王者で、現在総合首位に立つポガチャルは、同2位につけるチーム・ビスマ・リースアバイク(Team Visma | Lease a Bike)のヨナス・ヴィンゲゴー(Jonas Vingegaard、デンマーク)との差を5分3秒、同3位につけるスダール・クイックステップ(Soudal Quick-Step)のレムコ・エベネプール(Remco Evenepoel、ベルギー)との差を7分1秒に伸ばした。
これで26年ぶりの快挙となるジロ・デ・イタリア(Giro d'Italia)とツールの同年優勝まで、残り2ステージとなった。
一方、総合2連覇中のヴィンゲゴーは、残り2ステージで5分3秒差を縮めるのは困難だと認め、大会3連覇は不可能だと白旗を揚げた。
春に大クラッシュに巻き込まれ、トレーニング期間が6週間しかなかった中で今大会に臨んでいたヴィンゲゴーは、「限られた準備の中でも、最初からタイトルを狙うと話していたが、これで優勝争いは終わった」と話し、2位争いに切り替えるとした。
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