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「バイデン氏のリーダーシップに感謝」 ゼレンスキー大統領ら各国首脳がコメント

AFPBB News 2024年7月22日 11時59分

【AFP=時事】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領が21日、大統領選からの撤退を表明したのを受け、各国首脳らは相次いでX (旧ツイッター)にコメントを発表した。


 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は「われわれはバイデン大統領のリーダーシップに感謝し続けるだろう」と投稿。「(ウラジーミル)プーチン(ロシア大統領、Vladimir Putin)によるわが国占領の試みを阻止するのを助けてくれ、この恐ろしい戦争の最中、常にわれわれを支援してくれた」と述べた。


 英国のキア・スターマー(Keir Starmer)首相は、バイデン氏の決定を尊重するとした上で、「残りの任期中、共に働くことを楽しみにしている」とした。


 ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は「ジョー・バイデン氏は米国、欧州、世界のために多くのことを成し遂げた」とたたえるとともに、「撤退の決断も尊敬に値する」と語った。


 イスラエルのヨアブ・ガラント(Yoav Gallant)国防相は、「あなたの確固たる(イスラエル)支持は、特に戦時下においてかけがえのないものとなった。リーダーシップと友情に感謝する」と表明。


 カナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相は、「(バイデン氏は)大統領としてカナダ人のパートナーであり、真の友だ」と投稿した。


 オーストラリアのアンソニー・アルバニージー(Anthony Albanese)首相は「民主主義的価値観、世界の安全保障、経済発展、そして現在と未来の世代のための気候変動対策への献身を共有する中で、豪米同盟はかつてなく強固になった」とした。


 一方、ロシアのドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)大統領報道官はニュースサイト「Life.ru」に対し、「選挙までまだ4か月ある。その間に情勢は変わり得る。今後の動きを注視し、なすべきことをする必要がある」と話した。

【翻訳編集】AFPBB News

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