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バンクシー、ロンドン動物園で動物逃がすゴリラの絵 シリーズ「最終作」

AFPBB News 2024年8月14日 10時14分

【AFP=時事】神出鬼没の英国の覆面ストリートアーティスト、バンクシー(Banksy)の新たな作品が13日、ロンドン動物園(London Zoo)のシャッターに描かれているのが見つかった。ゴリラがシャッターを持ち上げて園内から鳥やアザラシを解放している様子や、内側から外を見つめている動物たちが描かれている。バンクシーは、インスタグラムで自身の作品であることを認めた。


 バンクシーがロンドン市内で動物をテーマにした作品を公開するのは、9日連続で9作目。5日のヤギを皮切りに、ゾウ、サル、オオカミ、ペリカン、猫、魚、サイを描いた作品が見つかっている。


 バンクシーは通常、数か月おきに作品を公開してきた。今回は異例とも言えるペースで連続発表。メディアやファンは、その意図について熱い議論を交わしている。


 新作について、ロンドン動物園の営業部門の責任者カール・ペンマン(Karl Penman)氏は「私たちにとって、非常に衝撃的で驚きだった」とAFPに説明。


「これで完結だとすれば、最後を飾るのに素晴らしい作品だ」と語った。


 英BBCは、この作品が「動物シリーズ」の最終作だと報じている。

【翻訳編集】AFPBB News

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