ブリントがサッカーオランダ代表引退を表明

【AFP＝時事】サッカーオランダ代表のDFデリー・ブリント（Daley Blind、34）が14日、代表引退を表明した。


　イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド（Manchester United）や、ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン（Bayern Munich）でプレーしたブリントは、「才能のある新世代」に道を譲りたいとしている。


　ブリントは準決勝に進出した2014年のW杯ブラジル大会（2014 World Cup）や、8強入りした2022年W杯カタール大会（2022 World Cup）にオランダ代表として出場している。


　X（旧ツイッター）への投稿でブリントは「才能ある新世代が台頭してきている。代表監督と良い話し合いをして、クラブと家族にしっかりと集中する時が来た。オランイェ（Oranje、オランダ代表の愛称）のユニホームを108回着ることができて光栄だ。私にとって、国を代表することは、選手の達成できる中で最高のことだ」とつづった。


　2013年のイタリア戦で代表デビューを飾っていたブリントにとって、今夏の欧州選手権（UEFA Euro 2024）のルーマニア戦での途中出場が最後の代表戦となった。

【翻訳編集】AFPBB News