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バルサFWヤマルの父が退院 口論から刺されたか

AFPBB News 2024年8月17日 15時48分

【AFP=時事】サッカースペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属する17歳のFWラミネ・ヤマル(Lamine Yamal)の父親が16日、刺されて搬送された病院を退院し、救急隊員の迅速な対応に感謝を述べた。


 ヤマルの父ムニル・ナスラウィ(Mounir Nasraoui)さんは14日夜、バルセロナ(Barcelona)から約30キロ北に位置するヤマルが育ったマタロ(Mataro)のロカフォンダ(Rocafonda)地区の駐車場で襲撃され、複数回刺された。


 民放テレビ局アンテナ3ではこの日、ナスラウィさんが退院後に地元のバーで友人らと集まっている姿が放送された。


 本人も自身のインスタグラムに、母親を抱きしめて頭にキスをしている画像を投稿し、救急隊を呼んで「そばにいてくれた」友人や、「迅速に対応してくれた」警察に感謝を伝えた。特に「最も出血していた胸の傷を素早くふさぎ、意識を失わないように最後まで手を握っていてくれた」警官に感謝しているとつづった。


 この事件では、これまでに男4人が逮捕されている。


 最初に事件を報じた地元バングアルディア紙によると、ナスラウィさんはロカフォンダ地区を歩いていた際に少年が遊んでいたバルコニーから水が落ちてきたことに抗議し、少年の家族と口論になった。一度は警察が介入して引き離されたが、その後直接会って和解することを求めてきた家族のメンバーに刺されたという。


 当局は事件の詳細を明らかにしていない。

【翻訳編集】AFPBB News

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