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リールMFが頭打ち搬送 「安心できる」知らせ受けたと監督

AFPBB News 2024年8月18日 10時55分

【AFP=時事】17日に行われた24-25フランス・リーグ1第1節のスタッド・ランス(Stade Reims)対リール(Lille OSC)戦で、リールのMFアンヘル・ゴメス(Angel Gomes)が頭を打って意識を失い、病院へ緊急搬送されるアクシデントが起こった。


 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)で育ったゴメスは、スタッド・ランスのアマドゥ・コネ(Amadou Kone)と衝突して頭を打ち、ピッチに仰向けで横たわったまま動かなくなった。


 これを見た両チームの選手はすぐにメディカルスタッフを呼び、チームメートはゴメスの周囲に輪をつくった。ゴメスはその場で長時間の治療を受けた後、担架に乗せられて拍手の中でピッチを後にした。コネはこのプレーで退場を宣告され、試合はリールが2-0で勝利した。


 リールのブルーノ・ジェネシオ(Bruno Genesio)監督は試合後、「最新のニュースはどちらかといえば安心できるものだが、油断しないほうがいい」と話し、「アンヘルは、次の試合は出られるか聞いてきた。ユーモアのセンスがあるのはいい兆候。きょうは試合は二の次だ」と語った。


 さらに監督は「運び出された時点で意識はあった。話をし、試合結果を尋ね、元気そうではあったが、もう少し待たなくてはならない」と明かし、倒れた直後は「とても怖かった」と認めると、コネを批判。「きょうはピッチで見られるべきではないことがいくつもあった。許せるファウルもあるが、あれは違う」と話した。

【翻訳編集】AFPBB News

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