【AFP＝時事】24-25イタリア・セリエAは17日に開幕し、王者インテル（Inter Milan）は終盤にPKを与えてジェノア（Genoa CFC）と2-2の引き分けに終わった。ACミラン（AC Milan）は2点差を追いつき、土壇場でトリノ（Torino FC）と2-2のドローに持ち込んだ。
アレッサンドロ・ボリアッコ（Alessandro Vogliacco）に序盤まさかの先制点を許したインテルは、マルクス・テュラム（Marcus Thuram）の2ゴールで勝利を手にしたかに思われたが、後半アディショナルタイムにヤン・ビセック（Yann Bisseck）のハンドでPKを献上。ジュニオール・メシアス（Junior Messias）のキックを一度はGKが防いだが、こぼれ球を押し込まれた。
ミランは2点を先行されて勝ち点獲得は絶望的かに思われたが、89分に新加入のアルバロ・モラタ（Alvaro Morata）のゴールで1点差に迫ると、後半アディショナルタイム5分にノア・オカフォー（Noah Okafor）がチームを救う同点ボレーを決めた。
それでもモラタは、いら立った様子でチームに苦言。ライブストリーミングサービス「DAZN（ダゾーン）」に対して「明るい面を見る必要があるし、勝ち点0に思われたところから1ポイントを取れたが、あの勇敢さを最初から持たないと」と話し、「精神的にもう一段成長しないといけないし、優勝するには努力を重ね、もっとタフなチームにならなくてはならないことを理解する必要がある」と続けた。
【翻訳編集】AFPBB News
アレッサンドロ・ボリアッコ（Alessandro Vogliacco）に序盤まさかの先制点を許したインテルは、マルクス・テュラム（Marcus Thuram）の2ゴールで勝利を手にしたかに思われたが、後半アディショナルタイムにヤン・ビセック（Yann Bisseck）のハンドでPKを献上。ジュニオール・メシアス（Junior Messias）のキックを一度はGKが防いだが、こぼれ球を押し込まれた。
ミランは2点を先行されて勝ち点獲得は絶望的かに思われたが、89分に新加入のアルバロ・モラタ（Alvaro Morata）のゴールで1点差に迫ると、後半アディショナルタイム5分にノア・オカフォー（Noah Okafor）がチームを救う同点ボレーを決めた。
それでもモラタは、いら立った様子でチームに苦言。ライブストリーミングサービス「DAZN（ダゾーン）」に対して「明るい面を見る必要があるし、勝ち点0に思われたところから1ポイントを取れたが、あの勇敢さを最初から持たないと」と話し、「精神的にもう一段成長しないといけないし、優勝するには努力を重ね、もっとタフなチームにならなくてはならないことを理解する必要がある」と続けた。
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