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デュプレシがアデサニヤ下す UFCミドル級王座防衛

AFPBB News 2024年8月18日 17時12分

【AFP=時事】総合格闘技イベント「UFC 305」が18日、豪パース(Perth )のRACアリーナ(RAC Arena)で行われ、ミドル級タイトルマッチで王者ドリカス・デュプレシ(Dricus du Plessis、南アフリカ)がイズラエル・アデサニヤ(Israel Adesanya、ナイジェリア)を4回サブミッションで下し、王座防衛を果たした。


 試合は2度王者に君臨したアデサニヤが優勢に進めていたかに見えたが、4回にデュプレシがテイクダウンからリアネイキッドチョークを極めた。


 1月にショーン・ストリックランド(Sean Strickland、米国)からベルトを奪ったデュプレシはこれで10連勝とし、戦績を22勝2敗とした。


 試合後には「このベルトのために、ここで死ぬ気で来た」と話し、防衛成功を喜んだ。


 対するアデサニヤは24勝4敗となった。観客から大きなサポートを受け、フィニッシュの場面まではデュプレシを上回っていたように見えたが、ストリックランドに敗れた昨年9月以来となる復帰戦を勝利で飾ることはできなかった。


 アデサニヤは「がっかりしているが、過去最高の状態と体をつくれたから、同時に誇らしくも思う」と語り、「今夜は相手のほうが上手だったというだけだ。彼にリスペクトを送りたい」と続けた。

【翻訳編集】AFPBB News

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