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パリ解放80年、記念式典やパレード開催

AFPBB News 2024年8月26日 19時31分

【AFP=時事】ナチス・ドイツ(Nazi)の占領からフランス・パリが解放されてから80年となった25日、パリ市内では記念の軍事パレードや式典などさまざまな行事行われた。


 パリでは1944年8月25日、武力蜂起やストライキ、レジスタンス対占領軍による1週間にわたる市街戦の後、第2フランス装甲師団が市内に入り、約1500日間に及ぶドイツの占領を終わらせた。


 25日には、第2機甲師団が当時通ったルートの一つをたどり、首都南側から中心部までパレードを行った。


 パレードには古い軍用車が登場。かつて第2機甲師団に所属していた退役軍人らがその様子を見守った。


 空軍のアクロバット飛行チーム「パトルイユ・ド・フランス(Patrouille de France)」による儀礼飛行も行われた。


 エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領が主導した式典には、ガブリエル・アタル(Gabriel Attal)首相、アンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)パリ市長のほか、米俳優ジョディ・フォスター(Jodie Foster)さんら著名人たちも出席した。


 マクロン氏は演説で、「全ての分断と矛盾を越え、フランス人であるということは共存するということだ。自由であり、達成された偉業に誇りを持ち、さらなる偉業に向けて共に歩む決意を確認する」と述べた。


 式典ではまた、28日に開幕するパリ・パラリンピックに向けて、トーチに聖火が移された。

【翻訳編集】AFPBB News

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