ハメス・ロドリゲス、創設100周年のラージョに加入

【AFP＝時事】サッカースペイン1部リーグのラージョ・バジェカノ（Rayo Vallecano）は26日、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス（James Rodriguez）を獲得した。


　同リーグのレアル・マドリード（Real Madrid）などで活躍した33歳のロドリゲスは、今夏のコパ・アメリカ（2024 Copa America）でコロンビア代表の決勝進出に貢献し、大会最優秀選手（MVP）に選出された。


　ロドリゲスは最近カンピオナート・ブラジレイロ（ブラジル全国選手権）1部のサンパウロFC（Sao Paulo FC）との契約を解除しており、フリーエージェントとしてクラブ創設100周年を迎えるラージョに加入することになる。


　2014年W杯ブラジル大会（2014 World Cup）で得点王となったロドリゲスは、フランス・リーグ1のASモナコ（AS Monaco）からレアルに加入し、同クラブでリーグ優勝2回、欧州チャンピオンズリーグ（UEFA Champions League）制覇2回を達成した。


　ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン（Bayern Munich）への2シーズンのレンタル移籍を経てイングランド・プレミアリーグのエバートン（Everton）に加入すると、その後はカタールやギリシャでもプレーし、23年からはサンパウロに移籍していた。

【翻訳編集】AFPBB News