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大坂なおみ、全米OP2回戦敗退も「感謝している」

AFPBB News 2024年8月30日 16時30分

【AFP=時事】女子テニスの大坂なおみ(Naomi Osaka)は29日、2度の優勝を誇る全米オープン(US Open Tennis Championships 2024)での復帰戦が2回戦敗退に終わったものの、「感謝」の気持ちを感じたと語った。


 アーサー・アッシュ・スタジアム(Arthur Ashe Stadium)で臨んだこの日の一戦で、世界ランキング52位のカロリーナ・ムチョバ(Karolina Muchova、チェコ)に3-6、6-7(5-7)のストレート負けを喫した大坂は、「本当に楽しかった」と大会を振り返り、「たくさんの人々が応援してくれて、本当に感謝している。これがとても恋しかった」とコメントした。


「全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)はあっという間だったから、もう忘れてしまった感じ。全仏オープン(French Open 2024)では楽しみ方を学ぶのが楽しかった。ウィンブルドンは数年ぶりだったので、またあの場所に戻れてうれしかった」


「今年は学びの年になっていると思う」「出場した全ての大会に、たくさんのエネルギーと心血を注いだ」とも語った大坂。「出産から復帰したとはいえ、最高の状態だった2022年のときとは違う」と自己分析しており、「だから、どうにかしてそこに追いつく必要があった。それと同時に、それを超えるための努力を心掛けている」と明かした。


「今がどのような調子かは結果でしか計れなから、少し厳しいと言える。速度は上がっているし、プレーも良くなっているけれど、2回戦で負けてしまった。だから、調子はまだ少し不安定だと思う」

【翻訳編集】AFPBB News

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