【AFP＝時事】男子ゴルフ米国ツアーのフェデックス・カップ（FedEx Cup 2024）プレーオフ最終戦、ツアー選手権（TOUR Championship 2024）は1日、米ジョージア州アトランタ（Atlanta）のイーストレークGC（East Lake Golf Club、パー71）で最終日が行われ、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー（Scottie Scheffler、米国）が通算30アンダーとして優勝。フェデックス・カップ王者として2500万ドル（約36億5000万円）の賞金を獲得し、見事なシーズンを締めくくった。
初日はフェデックス・カップのランキング1位に与えられる10アンダーからスタートしたシェフラーは、2位のコリン・モリカワ（Collin Morikawa、米国）に5打差をつけて最終日をスタート。7番と8番で連続ボギーをたたいて一時はその差が2打にまで縮まったが、そこから持ち直して今季通算7勝目を挙げた。
マスターズ・トーナメント（The Masters Tournament 2024）制覇とパリ五輪での金メダルも含む1シーズンでの7勝は、2007年のタイガー・ウッズ（Tiger Woods、米国）以来となった。
シェフラーは過去2年もツアー選手権をランキング1位で迎えていたが、ともに優勝を逃していた。
今季はほぼ常にランキングトップを維持していたシェフラーは「過去のことや今後のことについて考えすぎないようにしている。トップで大会を迎えるのが3度目という中で優勝できたのは格別だ」と述べた。
シェフラーにプレッシャーをかけたモリカワは、通常方式の大会であれば2打差をつけての優勝となっていた。結局通算26アンダーで4打差をつけられ2位となったモリカワは、1250万ドル（約18億3000万円）、通算24アンダーで3位に入ったサヒス・ティーガラ（Sahith Theegala、米国）が750万ドル（約11億円）の賞金を手にした。
通算19アンダーの4位タイにはザンダー・シャウフェレ（Xander Schauffele、米国）、アダム・スコット（Adam Scott、オーストラリア）、ラッセル・ヘンリー（Russell Henley、米国）が並んだ。
松山英樹（Hideki Matsuyama）は4アンダー「67」でラウンドし、通算16アンダーで9位タイに入った。
【翻訳編集】AFPBB News
初日はフェデックス・カップのランキング1位に与えられる10アンダーからスタートしたシェフラーは、2位のコリン・モリカワ（Collin Morikawa、米国）に5打差をつけて最終日をスタート。7番と8番で連続ボギーをたたいて一時はその差が2打にまで縮まったが、そこから持ち直して今季通算7勝目を挙げた。
マスターズ・トーナメント（The Masters Tournament 2024）制覇とパリ五輪での金メダルも含む1シーズンでの7勝は、2007年のタイガー・ウッズ（Tiger Woods、米国）以来となった。
シェフラーは過去2年もツアー選手権をランキング1位で迎えていたが、ともに優勝を逃していた。
今季はほぼ常にランキングトップを維持していたシェフラーは「過去のことや今後のことについて考えすぎないようにしている。トップで大会を迎えるのが3度目という中で優勝できたのは格別だ」と述べた。
シェフラーにプレッシャーをかけたモリカワは、通常方式の大会であれば2打差をつけての優勝となっていた。結局通算26アンダーで4打差をつけられ2位となったモリカワは、1250万ドル（約18億3000万円）、通算24アンダーで3位に入ったサヒス・ティーガラ（Sahith Theegala、米国）が750万ドル（約11億円）の賞金を手にした。
通算19アンダーの4位タイにはザンダー・シャウフェレ（Xander Schauffele、米国）、アダム・スコット（Adam Scott、オーストラリア）、ラッセル・ヘンリー（Russell Henley、米国）が並んだ。
松山英樹（Hideki Matsuyama）は4アンダー「67」でラウンドし、通算16アンダーで9位タイに入った。
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