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「契約の話ない」 サラーが今季限りでのリバプール退団示唆

AFPBB News 2024年9月2日 15時57分

【AFP=時事】サッカーイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)に所属するモハメド・サラー(Mohamed Salah)が1日、今季が同クラブでの最後のシーズンになる可能性を示唆した。


 リバプールはこの日、サラーの1ゴール2アシストの活躍もあって敵地で宿敵マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に3-0で快勝した。


 しかし、サラーとリバプールの残り1年を切っている契約延長の話し合いは行われていないという。サラーは2022年にリバプールと3年契約を結び、年俸はクラブ史上最高の1800万ポンド(約34億5000万円)だと伝えられている。


 2017年の加入から214ゴールを積み上げ、クラブの歴史に名を残してきたサラーは、「いい夏休みを過ごし、自分のための時間をじっくりつくって、前向きな気持ちを保つよう心がけてきた。知っての通り、これがこのクラブでの最後の年になるからだ」とコメント。「とにかく楽しんで、契約のことは考えないようにしたい。今は自由にサッカーをして、来年どうなるかはそれから考えようと思っている」と続けた。


 サラーのユナイテッド戦通算15ゴール目は、両チーム間の対戦では史上最多記録で、敵地オールド・トラフォード(Old Trafford)では7戦連続ゴールとなった。


 サラーは「正直に明かすと、これが(オールド・トラフォードでのプレーは)最後かもしれないという気持ちで試合に入った」「クラブの誰からも、契約に関する話はない。これは僕次第ではなく、クラブ次第の話だ」と話している。


 サラーについては、高額契約でのサウジアラビア移籍が以前からうわさされているが、リバプールは昨年、アル・イテハド(Al-Ittihad Club)からの1億5000万ポンド(約288億円)のオファーを断ったと報じられている。

【翻訳編集】AFPBB News

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