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バイエルン連勝、ミュラーが最多出場試合でゴール

AFPBB News 2024年9月2日 16時38分

【AFP=時事】24-25ドイツ・ブンデスリーガ1部は1日、第2節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は2-0でSCフライブルク(SC Freiburg)に勝利。ベテランのトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)はクラブ史上最多となる710試合目の出場を自らのゴールで祝った。


 ハリー・ケイン(Harry Kane)のPKで前半に先制したバイエルンは、59分にミュラーを投入。すると迎えた78分、サージ・ナブリー(Serge Gnabry)のパスを受けたミュラーが反転からシュートを放つと、ボールはピッチでワンバウンドしてからゴールに突き刺さった。


 2008年にバイエルンデビューを果たしたミュラーは、これで元GKゼップ・マイヤー(Sepp Maier)の記録を抜き、公式戦出場試合数で単独最多となっている。


 それでもミュラーは「記録はあまり気にしていない。もっと大事なのは、きょうすごくいいゴールを決められたことだ。技術的に飛び抜けていた」と笑顔でコメントした。


 チームもこれで、ヴィンセント・コンパニー(Vincent Kompany)新監督の下で無傷の公式戦3連勝を続けている。


 他会場では、ハイデンハイム(1. FC Heidenheim)が4-0でFCアウクスブルク(FC Augsburg)に大勝し、リーグ首位に立った。


 ハイデンハイムでは、バイエルンから期限付きで加入している18歳のパウル・バナー(Paul Wanner)が1ゴール1アシストを記録。バナーは9分にPKを決め、リーグ最年少のPK得点者となると、その後にアドリアン・ベック(Adrian Beck)のゴールをお膳立てした。


 他にレオ・シエンザ(Leo Scienza)とマキシミリアン・ブロイニヒ(Maximilian Breunig)も得点し、圧勝したハイデンハイムは、同じく開幕2連勝を飾ったRBライプツィヒ(RB Leipzig)とバイルンを得失点差で上回り、クラブ史上初めてリーグ首位に立っている。

【翻訳編集】AFPBB News

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