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ムホバが2年連続の全米OP4強 試合中トイレに駆け込む場面も

AFPBB News 2024年9月5日 9時44分

【AFP=時事】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2024)は4日、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング52位のカロリーナ・ムホバ(Karolina Muchova、チェコ)が6-1、6-4で大会第22シードのベアトリース・ハダード・マイア(Beatriz Haddad Maia、ブラジル)を下し、2年連続の準決勝に進出した。


 次戦は決勝進出を懸け、第1シードで2022年大会覇者のイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)と第6シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)の勝者と対戦する。


 第2セット1-2とした直後にはバスルームに駆け込み、見ている人を驚かせたが、その場面についてムホバは「変な話だが、コメントしたくない問題があった」「もし騒がせてしまっていたら申し訳ないが、本当に他に選択肢がなかった」と語った。


 今大会は優勝2回の大坂なおみ(Naomi Osaka)、さらには今季の全仏オープン(French Open 2024)とウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)で準優勝したジャスミン・パオリーニ(Jasmine Paolini、イタリア)も破り、ここまで1セットも落とさず4強入りを果たした。


 昨年の全米後に深刻な手首のけがをし、今年6月までツアーを離れていた中、「準決勝まで勝ち残れてうれしい。大会前には考えられなかった」と喜び、準決勝は「タフでエキサイティング」な一戦になるだろうと話した。

【翻訳編集】AFPBB News

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