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女王シフィオンテクが準々決勝敗退 地元ペグラに屈す 全米OP

AFPBB News 2024年9月5日 10時55分

【AFP=時事】(更新)全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2024)は4日、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング1位で大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)が2-6、4-6で第6シードのジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula、米国)に敗れた。


 ペグラは過去6度四大大会(グランドスラム)の準々決勝に進出していずれも敗れていたが、ついに初の4強入りを果たした。これで今夏のハードコートシーズンは15戦14勝。次戦は決勝進出を懸け、世界ランキング52位のカロリーナ・ムホバ(Karolina Muchova、チェコ)と対戦する。


 ペグラは「やっとセミファイナリストだと言える。これまで何度も負けすぎたから」と喜び、「いらいらしないようにできることをすべてやった。相手の調子の良くない部分を利用して、勢いに乗ることができた」と振り返った。


 試合はシフィオンテクがミスを重ねる中、ペグラが一気に2ブレークに成功。シフィオンテクは直近の3試合で1本もブレークポイントを相手に与えていなかったが、この日は第1セットだけで19本のアンフォーストエラーを犯し、ウイナーの数はわずか3本にとどまるなど、急激に調子を落とした。


 第2セットは互いにサービスゲームを破り合った後、第7ゲームで再びペグラがブレークに成功して4-3とリード。最後はシフィオンテクのこの日41本目のアンフォーストエラーで決着した。

【翻訳編集】AFPBB News

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