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遠藤航、リバプールでのポジション争い誓う

AFPBB News 2024年9月6日 9時46分

【AFP=時事】サッカー日本代表主将の遠藤航(Wataru Endo)は5日、所属するイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)で不遇になる中、本拠地アンフィールド(Anfield)での未来を確信していると語った。


 遠藤は今夏の移籍市場で退団する可能性も取り沙汰され、リバプールのアルネ・スロット(Arne Slot)新監督の下では、今季リーグ開幕からの3試合で90分に途中出場した1度の起用にとどまっている。


 この日、2026年W杯北中米大会(2026 World Cup)アジア最終予選の初戦で中国に7-0で大勝した試合後、遠藤はリバプールでの状況を「それほど心配していない」とし、「インターナショナルブレークが終わると試合が続くので、もっと出場機会は増える」「試合が多ければ11人だけ起用しているわけにはいかない。自分の出番はくると確信している」と語った。


 昨年ドイツ・ブンデスリーガ1部のVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)から加入した際には注目度が低かったものの、その勤勉さでリバプールファンの心をつかんだ遠藤。昨季のイングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2023-24)決勝では、ユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)前監督の同クラブでの最後のトロフィー獲得に貢献した。


 遠藤はフィジカル面のコンディションに関し、特に問題なくしっかりトレーニングしているので心配していないとも話しており、リバプールでの出場機会は限られているものの、代表チームでの調子は維持できると自信を示している。


 アウェーで臨む10日のバーレーン戦に向けては、「この年齢で経験があるので、試合の感覚をつかむのは問題ない」「今回のW杯予選で良いパフォーマンスができると感じている。大切なのは練習してしっかり準備すること」と語った。

【翻訳編集】AFPBB News

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