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ドイツとオランダが5発大勝で好スタート、欧州NL

AFPBB News 2024年9月8日 15時33分

【AFP=時事】サッカーUEFAネーションズリーグ(UEFA Nations League 2024-25)は7日、各地で試合が行われ、リーグAのグループ3ではドイツとオランダがどちらも5ゴールを決めて大勝発進を果たした。


 ホームにハンガリーを迎えたドイツは、フロリアン・ビルツ(Florian Wirtz)とジャマル・ムシアラ(Jamal Musiala)という創造性豊かな若手2人が躍動し、5-0で勝利した。


 ドイツでは2014年W杯ブラジル大会(2014 World Cup)優勝メンバーのGKマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)とトニ・クロース(Toni Kroos)、トーマス・ミュラー(Thomas Mueller)、さらに主将のイルカイ・ギュンドアン(Ilkay Gundogan)が代表を引退したが、ビルツとムシアラがドイツサッカーの未来は依然として明るいことを示した。


 チームは前半、2人の絡んだコンビネーションからニクラス・フュルクルク(Niclas Fuellkrug)が先制点を挙げると、後半早々にはビルツのパスからムシアラがシュートを決めて2点目。これをきっかけにゴールラッシュが始まり、ビルツの得点、アレクサンダル・パブロビッチ(Aleksandar Pavlovic)の代表初ゴールを経て、カイ・ハヴァーツ(Kai Havertz)がPKで締めくくった。


 オランダは欧州選手権(UEFA Euro 2024)準決勝でイングランドに敗れたショックを見せず、ボスニア・ヘルツェゴビナとの打ち合いを5-2で制した。


 まずは13分、代表初先発を飾ったジョシュア・ザークツィー(Joshua Zirkzee)が、代表初ゴールを決めてロナルド・クーマン(Ronald Koeman)監督の起用に応えた。その後、試合の流れに反してエルメディン・デミロビッチ(Ermedin Demirovic)に同点ゴールを許したが、タイアニ・ラインデルス(Tijjani Reijnders)が見事な突破から勝ち越し点を決めて前半を終えた。


 後半はラインデルスの折り返しにコーディ・ガクポ(Cody Gakpo)が合わせて3-1とすると、ボスニアもエディン・ジェコ(Edin Dzeko)が1点を返して踏みとどまったが、オランダは終盤にボウト・ベグホルスト(Wout Weghorst)とシャビ・シモンズ(Xavi Simons)のゴールで突き放し、圧倒的な内容に見合った大勝を収めた。

【翻訳編集】AFPBB News

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