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フリッツ「多くの人がっかりさせた」 21年ぶり地元勢の全米Vならず

AFPBB News 2024年9月9日 9時44分

【AFP=時事】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2024)の男子シングルスで、米国勢としては21年ぶりとなる四大大会(グランドスラム)優勝を逃したテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)が8日の決勝後、「多くの人をがっかりさせてしまった」と悔しさをあらわにした。


 26歳のフリッツは決勝で世界ランキング1位のヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)に3-6、4-6、5-7でストレート負けを喫した。


 今大会は全米オープンで準優勝経験のあるランキング上位のキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)やアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)を破って決勝まで勝ち上がったが、2003年の全米を制したアンディ・ロディック(Andy Roddick)以来となる米男子勢のグランドスラム優勝には届かなかった。


 試合後の会見では、「自分のプレーやいくつかのショットにかなりがっかりしている」「もっといいプレーができればもう少しチャンスがあったかもしれない。今は本当に失望している。米国のファンは男子のチャンピオンをずっと待っていたと思うから」と話し、「多くの人を失望させる結果になってしまったかなと思う」と続けた。

【翻訳編集】AFPBB News

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