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M・マルケスが連勝 総合首位マルティンは賭け裏目に サンマリノGP

AFPBB News 2024年9月9日 14時24分

【AFP=時事】ロードレース世界選手権、第13戦サンマリノGPは8日、MotoGPクラスの決勝が行われ、グレシーニ(Gresini Racing MotoGP)のマルク・マルケス(Marc Marquez、スペイン)が優勝し、約3年ぶりの勝利を挙げた前戦から連勝を飾った。


 総合首位に立つプラマック・レーシング(Pramac Racing)のホルヘ・マルティン(Jorge Martin、スペイン)は、雨が降り出した残り20周でピットインし、レインタイヤのバイクに乗り換えたが、この判断が裏目に出て15位に沈んだ。


 前日のスプリントは制したマルティンだったが、この日はわずか1ポイントの獲得にとどまり、ポールポジションから2位に入ったドゥカティ・レノボ・チーム(Ducati Lenovo Team)のフランチェスコ・バニャイア(Francesco Bagnaia、イタリア)に対するリードが7ポイントしかなくなった。


 雨は予報では午後に激しく降るとされていたが、マルティンがピットから出た直後に弱まった。優勝争いをしていた選手の中で唯一ピットインしたマルティンは、ギャンブルが悲惨な結果に終わり、初の総合タイトル獲得へ向けて大きな痛手を被った。


 バニャイアのチームメートのエネア・バスティアニーニ(Enea Bastianini、イタリア)が3位に入った。

【翻訳編集】AFPBB News

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