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ポチェッティーノ氏、米代表監督に就任

AFPBB News 2024年9月11日 10時47分

【AFP=時事】米国サッカー連盟(USSF)は10日、アルゼンチン出身のマウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)氏(52)が男子代表の新監督に就任すると発表した。


 ポチェッティーノ氏はイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)やチェルシー(Chelsea)、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)などを率いてきた大物監督で、グループリーグ敗退に終わったコパ・アメリカ(2024 Copa America)後に解任されたグレッグ・バーハルター(Gregg Berhalter)前監督の後任となる。


 米男子代表に外国人指揮官が就任するのは、2016年に解任されたドイツ出身のユルゲン・クリンスマン(Jurgen Klinsmann)氏以来となる。ポチェッティーノ氏は5月にチェルシーの監督をわずか1シーズンで退任し、その後は無所属だった。


 連盟は契約期間に関する詳細を明かしていないが、ポチェッティーノ氏は米国がメキシコ、カナダと共催する2026年のW杯北中米大会(2026 World Cup)でチームを率いるとみられる。


 ポチェッティーノ監督は「真に歴史的なことを成し遂げようというエネルギーと情熱、ハングリー精神に感銘を受けた。選手と同じくらいの熱量を持つファンの前で米男子代表チームを率いる機会を逃すことはできなかった。チームには才能と可能性にあふれた選手がそろっている。国全体が誇りに思えるような特別なものを築きたい」とコメントした。

【翻訳編集】AFPBB News

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