【AFP=時事】韓国の首都ソウルで15日、北朝鮮から飛来したごみ風船が落下したビルで火災が発生した。火は直後に消し止められた。消防当局が16日、明らかにした。
江西(Gangseo)の消防署は、「15日午後9時4分ごろ、ソウル西部にある4階建ての商業ビルの屋上で火災が発生した」と発表した。
消防当局によると、火は18分以内消し止められた。負傷者は出ていない。消防車15台と隊員56人が出動した。
韓国軍の16日の発表によると、北朝鮮は14日に約50個、15日夜に約120個のごみ風船を韓国国境に向けて飛ばしていた。北朝鮮は5月以降、5000個以上のごみ風船を韓国に向けて飛ばしている。
ごみ風船による火災はこれまでにも起きている。韓国軍によると、一部の風船には、ごみの入った袋を分離する目的で加熱ワイヤーとタイマーが付けられているが、これが適切に作動しないと出火する可能性があるとされる。
【翻訳編集】AFPBB News
江西(Gangseo)の消防署は、「15日午後9時4分ごろ、ソウル西部にある4階建ての商業ビルの屋上で火災が発生した」と発表した。
消防当局によると、火は18分以内消し止められた。負傷者は出ていない。消防車15台と隊員56人が出動した。
韓国軍の16日の発表によると、北朝鮮は14日に約50個、15日夜に約120個のごみ風船を韓国国境に向けて飛ばしていた。北朝鮮は5月以降、5000個以上のごみ風船を韓国に向けて飛ばしている。
ごみ風船による火災はこれまでにも起きている。韓国軍によると、一部の風船には、ごみの入った袋を分離する目的で加熱ワイヤーとタイマーが付けられているが、これが適切に作動しないと出火する可能性があるとされる。
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