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不振のチチパスがジャパンOP初戦敗退 予選勝者に逆転負け

AFPBB News 2024年9月26日 16時1分

【AFP=時事】男子テニス、木下グループジャパンオープン(Kinoshita Group Japan Open Tennis Championships 2024)は26日、シングルス1回戦が行われ、大会第4シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)は6-4、1-6、2-6で予選勝者のアレックス・ミケルセン(Alex Michelsen、米国)に敗れ、初戦敗退となった。


 世界ランキング12位のチチパスは第1セットを奪ったが、その後は同49位のミケルセンになすすべなく逆転負けした。


 四大大会(グランドスラム)で2度の準優勝を経験しているが、先日の全米オープン(US Open Tennis Championships 2024)でも1回戦敗退に終わるなど不振が続いており、先月には長年コーチを務めた父アポストロス(Apostolos Tsitsipas)氏とも決別した。


 タナシ・コキナキス(Thanasi Kokkinakis、オーストラリア)に敗れた全米オープン後には、「以前の自分とは比べものにならない」状態だと認め、「長期的な燃え尽き症候群」になっているとも打ち明けた。


 世界ランキングは最高で3位まで上り詰めたが、現在はトップ10からも陥落し、ここ2シーズンで獲得したタイトルは2個のみとなっている。


 その他では、全米オープン4強のジャック・ドレイパー(Jack Draper、英国)や第5シードのトミー・ポール(Tommy Paul、米国)が勝ち上がりを決めた。

【翻訳編集】AFPBB News

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