ヤンキースが21度目の地区優勝 ジャッジは5戦連発58号

【AFP＝時事】米大リーグ（MLB）は26日、各地で試合が行われ、ニューヨーク・ヤンキース（New York Yankees）が10-1でボルティモア・オリオールズ（Baltimore Orioles）を下し、ア・リーグ東地区で21度目の優勝を決めた。アーロン・ジャッジ（Aaron Judge）はMLBトップを独走する58号本塁打を放った。


　ヤンキースは先発のゲリット・コール（Gerrit Cole）が6回3分の2を2安打無失点に抑える好投を見せた。


　打線は2回にジャンカルロ・スタントン（Giancarlo Stanton）が先制の27号本塁打を放つと、7回にはジャッジに5試合連発となる58号2点本塁打が飛び出した。スタントンとジャッジのアベック弾は今季14度目。スタントンは6回に走者一掃の3点二塁打も打つなど、この日4打点を稼いだ。


　ヤンキースはこれで地区シリーズからの登場とホームアドバンテージが確定。オリオールズもヤンキースとの3連戦初戦を取ったことで、ワイルドカードシリーズ進出が決まっている。

【翻訳編集】AFPBB News