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錦織がトンプソンに快勝でジャパンOP8強 次戦はルーネと

AFPBB News 2024年9月29日 8時44分

【AFP=時事】男子テニス、木下グループジャパンオープン(Kinoshita Group Japan Open Tennis Championships 2024)は28日、シングルス2回戦が行われ、錦織圭(Kei Nishikori)は6‐2、6‐3でジョーダン・トンプソン(Jordan Thompson、オーストラリア)を下し、8強入りを決めた。


 けがに悩まされ続け、今年5月の全仏オープンテニス(French Open)で約3年ぶりとなる四大大会(グランドスラム)出場を果たしていた34歳の錦織は、好調ぶりを発揮して1時間22分で勝利を収めたものの、そのパフォーマンスに浮かれることはなかった。


 2014年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2014)では決勝まで駒を進めるなど、かつては世界ランク4位だったものの現在は同200位となっている錦織は「1試合なので油断はできない」とし、「今日の試合だけ見れば本当に良かったが、毎回対戦相手は違うから1試合だけで判断できない」と述べた。


「今日の試合は本当に良い感じだった。日本でたくさんのファンの方の応援を受けていたからかもしれない。海外でもこの調子を維持できれば、もっと自信が持てると思う」


 準々決勝では第6シードのホルガー・ルーネ(Holger Rune、デンマーク)との対戦が決まった。西岡良仁(Yoshihito Nishioka)を6‐2、6‐4で退けたルーネは、錦織について、「子供のころから彼をたくさん見てきたから、試合を楽しみにしている」と語っている。

【翻訳編集】AFPBB News

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