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南アが5年ぶりラグビー南半球対抗戦優勝 7トライでアルゼンチンに大勝

AFPBB News 2024年9月29日 10時53分

【AFP=時事】ラグビー南半球4か国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ(The Rugby Championship 2024)は28日、第6節が各地で行われ、合計7トライを決めた南アフリカが48-7でアルゼンチンを粉砕して優勝を決めた。


 南アフリカはアフェレレ・ファッシ(Aphelele Fassi)とピーター・ステフ・デュトイ(Pieter-Steph Du Toit)がそれぞれ2トライを決め、チェスリン・コルビ(Cheslin Kolbe)とマルコム・マークス(Malcom Marx)、ジェシー・クリエル(Jesse Kriel)もトライをマーク。キッカーに抜てきされたジェイデン・ヘンドリクス(Jaden Hendrikse)はコンバージョン2本とペナルティーゴール(PG)1本、交代出場のハンドレ・ポラード(Handre Pollard)がコンバージョン3本を決めた。


 対するアルゼンチンは規律の乱れが響き、パブロ・マテーラ(Pablo Matera)がレッドカードを受けると、マテオ・カレラス(Mateo Carreras)とサンティアゴ・カレラス(Santiago Carreras)の兄弟もシンビンとなった。


 これで勝ち点を24に伸ばした南アフリカは、5年前の大会以来となる2回目の戴冠を果たした。ニュージーランドが勝ち点16で2位に入り、同14のアルゼンチンが3位、同5のオーストラリアが最下位となった。


 前回優勝のニュージーランドにとっては難しい大会となったが、最後はホームでオーストラリアに33-13で勝利。目まぐるしい展開の中で5トライを奪い、対オーストラリア戦の連勝を9試合に伸ばして大会を終えた。


 一方のオーストラリアは5敗目を喫する厳しい大会になった。またニュージーランドとの敵地の試合では、2001年を最後に未勝利が続いている。

【翻訳編集】AFPBB News

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