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バルサの開幕連勝は7でストップ 敵地でオサスナに完敗

AFPBB News 2024年9月29日 11時56分

【AFP=時事】24-25スペイン1部リーグは28日、第8節の試合が行われ、首位FCバルセロナ(FC Barcelona)は2-4でオサスナ(CA Osasuna)に敗れ、リーグ戦開幕からの連勝が7試合で止まった。


 10月1日に欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)のBSCヤングボーイズ(BSC Young Boys)戦を控える中、選手を入れ替える必要があると感じたハンジ・フリック(Hansi Flick)監督は大幅なローテーションを敢行したが、それが完全に裏目に出た。


 アンテ・ブディミル(Ante Budimir)とブライアン・サラゴサ(Bryan Zaragoza)のゴールで2点を先行されると、パウ・ビクトル(Pau Victor)のゴールで追い上げたが、ブディミルにPKから2点目を献上。アベル・ブレトーネス(Abel Bretones)に衝撃的な4点目を決められ、その後はラミネ・ヤマル(Lamine Yamal)が1点を返すにとどまった。


 バルセロナは勝利していればクラブ過去最高の開幕8連勝に並べていたが、敗れたため2位レアル・マドリード(Real Madrid)との勝ち点4差を広げることはできなかった。レアルは29日にアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)との敵地でのダービーに臨む。


 フリック監督は報道陣に対して「前半はミスが多かった。普段のわれわれとは異なるプレーだった。選手を多く変更したことが理由の一つかもしれない」と話すと、「必要なことだったと思っている。試合数が多く、長く出場している選手もたくさんいた。その部分を何とかしなければならない。これは私の責任だ」と続けた。


「この敗戦を誰かのせいにしたいなら、その責任は私が引き受ける」

【翻訳編集】AFPBB News

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