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マドリードダービーはドロー、アトレティコが終了間際に同点弾

AFPBB News 2024年9月30日 9時39分

【AFP=時事】24-25スペイン1部リーグは29日、第8節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)と王者レアル・マドリード(Real Madrid)のダービーはアンヘル・コレア(Angel Correa)の後半アディショナルタイム5分のゴールでアトレティコが追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。


 試合はキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)をけがで欠くレアルがアトレティコを押し込み、後半の中盤にはエデル・ミリトン(Eder Militao)のゴールで先制したが、コレアが土壇場で同点ゴールを奪取。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるオフサイドかどうかの確認を緊張しながら待たされたが、完璧なタイミングで走り込んでいたことが証明された。


 また試合中には、アトレティコのファンがレアルの選手に向けてライターなどの物を投げ込み、試合が15分ほど中断した。アトレティコのディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督と、主将のコケ(Jorge Resurreccion Merodio 'Koke')、ホセ・マリア・ヒメネス(Jose Maria Gimenez)が状況を収めるべくゴール裏のファンと話し合った。


 コレアの得点で勝ち点1を確保したアトレティコは3位を維持し、2位レアルは前日オサスナ(CA Osasuna)に敗れた首位FCバルセロナ(FC Barcelona)との勝ち点差を3としている。終了間際に同点弾を許す悔しい結果に終わったレアルだが、これでリーグ無敗を40試合に伸ばし、最後に負けたのは1年以上前のアトレティコ戦となっている。

【翻訳編集】AFPBB News

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