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10人のマンUがトッテナムに完敗、テン・ハーフ監督への重圧強まる

AFPBB News 2024年9月30日 15時3分

【AFP=時事】24-25イングランド・プレミアリーグは29日、第6節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は0-3でトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に敗れ、エリック・テン・ハーフ(Erik ten Hag)監督にはさらなる重圧がかかることになった。


 トッテナムは開始3分、ミッキー・ファン・デ・フェン(Micky van de Ven)の豪快な持ち上がりからブレナン・ジョンソン(Brennan Johnson)がシュートを流し込んで先制すると、その後も追加点のチャンスがあったが決められず。しかしユナイテッドは42分に主将のブルーノ・ミゲル・フェルナンデス(Bruno Miguel Fernandes)が一発レッドカードを提示されて1人少なくなった。


 迎えた後半は、ハーフタイム明け直後にデヤン・クルゼフスキ(Dejan Kulusevski)のゴールでトッテナムがついにリードを2点に広げ、最後はドミニク・ソランケ(Dominic Solanke)の3点目で締めくくった。


 昨季リーグ8位だったものの、最後にマンチェスター・シティ(Manchester City)を破ってFAカップ(FA Cup 2023-24)のタイトルを獲得し、テン・ハーフ監督はシーズン終了後のクラブ内審査を乗り切って続投した。


 しかし、厳しい目を向けられたまま新シーズンの開幕を迎えると、序盤6試合で3敗目を喫してリーグ12位に沈み、苦境の指揮官に残された時間は間違いなく少なくなっている。


 チームはこの後、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2024-25)の敵地でのFCポルト(FC Porto)戦、週末のアストン・ビラ(Aston Villa)とのリーグ戦を経て、2週間の代表戦による中断期間に入る。各クラブはこの期間に監督交代を行うことが多い。

【翻訳編集】AFPBB News

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