【AFP=時事】オーストリアで29日、国民議会(下院、定数183)の総選挙が実施され、極右・自由党が初めて第1党となった。
ほぼ確定した結果によると、トップは得票率28.8%の自由党。与党の中道右派・国民党は26.3%で第2党に転落した。
自由党は欧州全域で勢力を伸ばす他の極右政党同様、反移民を掲げ、インフレや新型コロナ関連の規制に対する有権者の怒りに支えられ、歴史的勝利を収めた。
自由党はこれまでにも連立政権に参加したことがあるが、今回、他党はこれまでのところ自由党との連立を拒否している。
元ナチス・ドイツ(Nazi)党員らが創設した自由党をめぐっては、選挙前から躍進が予想されていたが、結果は予想を上回る形となった。
【翻訳編集】AFPBB News
ほぼ確定した結果によると、トップは得票率28.8%の自由党。与党の中道右派・国民党は26.3%で第2党に転落した。
自由党は欧州全域で勢力を伸ばす他の極右政党同様、反移民を掲げ、インフレや新型コロナ関連の規制に対する有権者の怒りに支えられ、歴史的勝利を収めた。
自由党はこれまでにも連立政権に参加したことがあるが、今回、他党はこれまでのところ自由党との連立を拒否している。
元ナチス・ドイツ(Nazi)党員らが創設した自由党をめぐっては、選挙前から躍進が予想されていたが、結果は予想を上回る形となった。
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